せんだい探偵小説お茶会

Sendai Reading-Party of Mystery

30th event

第30回 せんだい探偵小説お茶会主催

奥泉光『吾輩は猫である殺人事件』読書会

せんだい探偵小説お茶会では、12月10日(土)に第30回読書会を開催します。今回の課題本は奥泉光の『吾輩は猫である殺人事件』です。

%e5%90%be%e8%bc%a9%e3%81%af%e7%8c%ab%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8b%e6%ae%ba%e4%ba%ba%e4%ba%8b%e4%bb%b6

今回は国内ミステリーが課題本となります。

参加条件などは全くございませんので、少しでも興味がございましたら、気軽にご参加いただけると嬉しいです。

それでは、今回のホストからの紹介文をどうぞ。

——————————————————————————–

夏目漱石没後100年の今年、お茶会でも漱石を取り上げられないかしらと思ったとき、まっ先に浮かんだのがこの本――奥泉光『『吾輩は猫である』殺人事件』です。漱石の文体模写により『猫』の続篇をミステリー仕立てで書いたという超絶技巧の作品。

著者自身によるPRは次のとおり――

「『猫』の最後で麦酒に酔って溺死したはずの猫が上海に現れて、苦沙弥先生の殺害を知るところから小説は始まります。一体誰が犯人なのか、迷亭か独仙か、はたまた東風か寒月か。前半の読み所は国際都市上海に集った世界の猫による一大推理合戦です。後半はスリルとサスペンスに満ちた猫の冒険。これにはかなり自信があるんです。迷亭、寒月といったお馴染みの登場人物も総出演します。とにかく、小説の面白さを何もかも詰め込んだ作品でして、少なくとも、近代小説史上、著者自身がこれほど絶賛した作品はない(笑)。

これを十分味わうにはやはり、まず漱石の『吾輩は猫である』を読んでおくべきでしょう。ストーリー的には特に関連はありませんが、キャラクター設定を呑み込んでおいた方がよいので。まだ『猫』を読んだことがなかったという方は、日本文学の古典を一つ制覇するチャンスですぞ。

両作ともボリュームたっぷりですが、ナニ恐れる必要はありません。一たび文章のリズムに乗ってしまえば、湧き返る言葉の奔流に気持ちよく運ばれていくばかり。さあ、おじけるな。名無し君とともに、跳べ!

——————————————————————————–

■日程:2016年12月10日 15時30分~17時30分(途中退室可)

■会場:戦災復興記念館 第3和室
(青葉区大町2丁目12番1号)

■参加費:一般 500円、学生 無料(会場費、諸経費等)

■持物:奥泉光『吾輩は猫である殺人事件』(河出文庫)
夏目漱石『吾輩は猫である』

※各自で必要に応じて飲み物をご持参ください。(会場内に飲み物の準備はございません)

■申し込み:氏名・連絡先を明記のうえ、sendai.mystery@gmail.comまでご連絡いただくか、Twitterにて@sendaimysteryまでリプライまたはDMを送ってください。

※携帯メールは受信できない場合があるようです。主催者側から返信の無い場合は、お手数ですがPCメールで再度ご連絡ください。

これまでの読書会でも、様々な年代・性別の方にご参加いただいております。ぜひ気軽にご参加ください。

また読書会終了後には懇親会を予定しておりますので、お時間のご都合がつく方は、こちらにもぜひご参加頂ければと思います。


Comments are closed.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です