せんだい探偵小説お茶会

Sendai Reading-Party of Mystery

47th event

第47回 せんだい探偵小説お茶会主催

『明治断頭台』『築地精養軒』読書会

せんだい探偵小説お茶会では、6月22日(土)に第47回読書会を開催します。今回の課題本は山田風太郎『明治断頭台』『築地精養軒』(明治波濤歌 下巻収録)です。

 

まずはホストからの紹介文をどうぞ。


 

令和最初の読書会は、山田風太郎を取り上げます。

能力バトル物の始祖として忍法帖シリーズが有名ですが、それ以外にも本格ミステリや、明治物等様々なジャンルの作品を残しており、2013年の東西ミステリーベスト(文藝春秋)では四作品が入り、また今年4月の本の雑誌での昭和ミステリー作家番付では東の横綱に選ばれるなど、近年再評価が進んでいる作家でもあります。

今回は、その明治物の中で最もミステリ色が強く、また山田風太郎という作家のもつテーマ性の具現化もされており、作者自身の評価も高い『明治断頭台』(先に挙げた東西ベストミステリーでは90位)を課題書とします。

ミステリ方面および明治物での山風入門としては最適な一冊と言ってよいでしょう。

しかし『明治断頭台』は昨年5月にお隣の福島で取り上げてるじゃないか!しかもその時は『甲賀忍法帖』との二本立てという最高な布陣。

そこで今回は、やはり評価が高い明治物短篇集『明治波濤歌』から、これもミステリ系な『築地精養軒』をとくに選んでプラスワンの課題書とさせていただきます。

『明治波濤歌』は(文庫だと上下二巻に)全六編の独立した短編で構成された作品集でどれも粒ぞろい。『築地精養軒』は下巻収録ですが、なんと森鴎外「舞姫」のヒロイン・エリスが鴎外を追って来日し探偵役を務めるという趣向です。

あくまで今回取り上げるのは『築地精養軒』のみですので、用意されるテキストは勿論下巻のみで構いません。

課題書はあくまで一冊+短編一編といいながら、何冊買わせるつもりだとお叱りを受けそうですが、山風布教のためなら何でもやるのが今回のホストです。

また先に触れたミステリー作家番付ですが、せっかくの機会ですし「私の番付」も当日参加の方々からお聞き出来ればと思っています 。

当方、初ホストで至らぬところが有るかもしれませんが、精一杯勤めさせていただきます。山風ファンは勿論これが初山風という方にも参加していただければと思います。

皆様のご参加心よりお待ちしております。


■日程:2019年6月22日(土) 15時30分~18時00分(途中退室可)

■会場:古本あらえみし/ (有)荒蝦夷内
〒983-0852
仙台市宮城野区榴岡4-7-12
TEL&FAX.022-298-8455
http://araemishi.la.coocan.jp/
◎仙台駅東口より徒歩5分 ◎地下鉄宮城野通駅より徒歩2分

■参加費:一般 500円、学生 無料(会場費、諸経費等)

■持物:山田風太郎『明治断頭台』『明治波濤歌 下巻(築地精養軒)』(それぞれ ちくま文庫他)

※定員は先着順で15名とさせていただきます。
※各自で必要に応じて飲み物をご持参ください。

■申し込み :氏名・連絡先を明記のうえ、 sendai.mystery@gmail.com までご連絡ください。なおメールの件名に「明治断頭台+1読書会参加申し込み」とご記載ください。

※参加申し込み頂きました方へは、主催者側から受付完了のお知らせメールを返信いたします。

これまでの読書会でも、様々な年代・性別の方にご参加いただいております。ぜひ気軽にご参加ください。

また読書会終了後には懇親会を予定しておりますので、お時間のご都合がつく方は、こちらにもぜひご参加頂ければと思います。


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