せんだい探偵小説お茶会

Sendai Reading-Party of Mystery

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23rd event

第23回 せんだい探偵小説お茶会主催

(翻訳ミステリー大賞シンジケート後援)

カーター・ディクスン『ユダの窓』読書会

せんだい探偵小説お茶会では、12月19日(土)に第23回読書会を開催します。今回の課題本はカーター・ディクスンの「ユダの窓」です。

今回は翻訳ミステリーが課題本となります。

参加条件などは全くございませんので、少しでも興味がございましたら、気軽にご参加いただけると嬉しいです。

ユダの窓
当読書会の課題書(翻訳の部)を振り返ってみると、クリスティー、 バークリー、レオ・ブルース、シリル・ヘアー、ヴァン・ダイン、フィルポッツ、ガストン・ルルー、……とハッキリ古典路線を歩ん できましたが(例外はジル・チャーチルとドン・ウィンズロウ)、中でもエラリー・クイーンは三回にわたり六冊を取り上げるという 偏重ぶり。ここはクイーン・ファンクラブ仙台支部か? いやいや、私のようなクイーン嫌いも交じっているのだからそんな筈はな い。それにしてもクイーンの突出ぶりは目に余るものがある。それも、常にクイーンと並び称されるディクスン・カー(カーター・ ディクスン)は一顧だにされていないという状況においてをや。

かくしてカーを取り上げる機会を虎視眈々と窺っていた私ですが、つ いにその時が来ました。カーの代表作の一つにして、オールタイムベスト級の傑作との呼び声も高い『ユダの窓』の新訳版が刊行され たのですから、これを逃す手はありません。

こんなお話――

ジェームズ・アンズウェルは、結婚の許しを乞うため恋人の父親エイ ヴォリー・ヒュームを訪ねた。勧められるままに飲み物を口にした彼は、意識を失ってしまう。やがて目を覚ました彼が見たものは、 胸に矢を受けて事切れているヒュームの姿だった。完全な密室と化した部屋の中にいるのは、死体と自分だけ……。

殺人容疑で裁かれる彼を弁護することになったヘンリ・メリヴェール 卿曰く、「ドアは確かに、きっちり閉まって亀裂もなく、差し錠が掛かっておった。……外から開け閉めできるように細工した者はお らん。……壁のどこにも、隙間や亀裂、ねずみ穴さえなかった。……犯人はユダの窓から出入りしたんじゃ」

どんな部屋にも存在しながら誰にも気づかれることのない不思議な出 入口――「ユダの窓」とは何か?

さあさ、お立ち会い、初めての人も寄っといで、これがカーだよ、 カーの密室物だよ、密室物の代表作だよ、さらにはスリリングな法廷物であり、極上のフーダニットでもあるんだよ、面白いよ、ソン はさせないよ、とにもかくにも乞御一読。

■日程:2015年12月19日 15時30分~17時30分(途中退室可)

■会場:戦災復興記念館 4階第1会議室
(宮城県仙台市青葉 区大町2丁目12-1)

■参加費:一般 500円、学生 無料(会場費、諸経費等)

■持物:カーター・ディクスン『ユダの窓』

※各自で必要に応じて飲み物をご持参ください。(会場内に飲み物の準備はございません)

■申し込み:氏名・連絡先を明記のうえ、sendai.mystery@gmail.comまでご連絡いただくか、Twitterにて@sendaimysteryまでリプライまたはDMを送ってください。

※参加申し込み頂きました方へは、主催者側から参加可能可否の返信をさせて頂いております。

これまでの読書会でも、様々な年代・性別の方にご参加いただいております。ぜひ気軽にご参加ください。

また読書会終了後には懇親会を予定しておりますので、お時間のご都合がつく方は、こちらにもぜひご参加頂ければと思います。